長崎県の五島列島に手延うどんが造られ始めたのは、
寛文2年(1662年)富江藩が分置された後、漁業問題で幾多の争いごとが起こり、
裁定のために何度となく江戸に上るうち、
その帰路の保存食としてうどんの製造が行われ、
島に伝えられたのが始まりであろうと言われています。
元禄3年(1690年) のことです。
西海国立公園の中にある五島列島・上五島町は、美しい自然とうどん造りに適した気候風土に恵まれており、島特有のおいしい水と自生する椿から取れる最高級の純粋椿油を使い、300年の伝統を受け継ぐ手延べ製法で造り上げられたうどんは、コシが強いにもかかわらず、たいへん細くて、なめらかな舌ざわりと風味のよさで、かくれた味として紹介されています。
沸騰したお湯の中に麺をばらばらにして少しづつ入れ、箸で軽くまぜます。
再び煮立ったら、少々差し水をしながら吹きこぼれない程度に火加減して、1〜2分程煮ます。
麺がやや透明になったら火を止め蓋をし、1〜2分蒸らします。
それを鍋のまま食卓にだし、ダシをつけて食べるのが五島独特の「地獄だき」で、
体の芯から暖まる寒い冬には最適の蝶理方法です。
また、夏は冷やしうどんで召し上がれ。水に氷を入れ、
うどんをよく冷やして濃いめのだし汁とお好みの薬味でお召し上がり下さい。
五島手延うどん「純」のレポートは、 |
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